どうしようもない拙文の肥溜め

肥溜めでもまあ、そのうち意味のあるものになるでしょ

日記(?)_20221004

実にほぼ2年ぶりのブログ更新である。

読者の多くがそうであるように、

自分自身でも当ブログの存在を忘れかけていたほど多くの時間が経ってしまった。

 

あまりに期間が空きすぎているため、

一応ブログの更新がなかった間の自分の活動について、

簡単に報告的なことをさせてほしい。

 

この約2年の間、なかなかに多くの出来事を経験したように思う。

 

初めてアイドルのライブを見に行き、

その如何ともし難い雰囲気に魅了され、すっかりライブ沼に嵌ってしまったり、

小学生ぶりに現地へサッカー観戦に行き、応援するチームの勝利に酔いしれたり、

はたまた大敗し悔しさのなかスタジアムをあとにしたりと、

コロナ禍で様々な制約がある状態ではあるものの、

個人的には色々とやってきた方ではないかと思っている。

 

一方の仕事では、いわゆる休日出勤なるものに従事したり、

周囲の人間が楽しげなストーリーをあげているのを後目にGWに作業したり、

初めて案件のリーダー的な業務を任されたり、

資格試験には無事落ちてしまったり、

後輩の教育と称し、仕事のアドバイスそっちのけで一緒にタバコを吸いに行ったり、

在宅勤務にもかかわらず朝の4時まで作業しなければならなかったり、

 

そんな仕事を3ヶ月前に辞めてみたり。

 

当ブログの読者の多くにとっては周知の事実だとは思うが、

2022年の6月をもって、新卒で入社した会社を退職した。

そして9月現在、未だに新たな雇われ先を見つけていない。

つまりニートなのである。

 

今回は、そんなニート3ヶ月目の自分が、

人生で初めて風俗店なるものに足を運んだ際の話をしようと思う。

上記の前置きは本当にどうでもいい。ここからが本題である。

 

 

 

 

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24歳ニート3ヶ月目の童貞が初めて風俗店に行った話

 

葛藤、そして決心へ

 

2022年9月1日。仕事を退職してちょうど3ヶ月目を迎えたこの日、

心身ともに怠惰を極めていた俺は、この日も相変わらず正午に起床し、

適当に支度を済ませ、何か楽しいことを求めて池袋行きの電車へ乗り込む。

そうして池袋に着いたはいいものの、結局何をするかは思い浮かばない。

仕方がないのでどこかでコーヒーでも飲みながらゆっくり考えようと思い、

某ル○アー○へ入店。

喫煙室に入り、気分転換にとコーヒーフロートを注文し、

タバコを一本吸ってひと息つく。

 

そうして今日はどのように暇を潰そうかと考えていたとき、

「風俗、行きてえなあ」という思いが浮かぶ。

これまでも何度か風俗店を利用したいと考えたことはあったものの、

結局あと一歩が踏み出せずじまいでいたのであった。

今回も「まあどうせ行かないんだろうな」と他人事のように思いながら、

冗談半分で「ホテヘル行こうかな」と身内向けに呟いたところ、

「これは期待」「wktkしてきた」「わっふるわっふる」

などのツイートは散見されなかったが、予想以上に風俗行きを期待する声が上がった。

そして、そのような声の中に、「ピンサロは安物買いの銭失い」

という有識者(肉親)からの金言があり、これが風俗デビューの決め手となる。

そうと決まれば話は早い。さっそく「池袋 ホテヘル」と検索し、

シティヘブンで気になる店を探す。そのなかで価格帯的に無難そうな店を選び、

締めにタバコを吸って○ノ〇〇ルを後にする。

 

池袋の東西通路をくぐり抜け、池袋駅北口のいかにもといった光景を目にしたとき、

見慣れていたはずのその光景からえも言われぬ雰囲気を感じ取ってしまい、

とたんに足取りが重くなる。

店のあるビルを素通りし、特に買うものもないのに近くのコンビニに寄ってみたり、

場所も分かりきってるはずなのにもう一度店の場所を調べたりするなどし、

一時はもうこのまま帰ろうかとさえ思った。しかし俺の中のリトル・ホンダは囁く。

 

「やっぱり行かない、っていうのは男じゃないよな?」

 

当たり前だ。

 

そして、かつて経験したかもわからないほど緊張しながらも、

24歳職なしチェリーボーイの俺は、

禍々しいオーラを放つビルの中へと足を踏み入れるのであった。

 

 

決心、そして邂逅へ

 

ビルへと入り、エレベーターで店がある階まで昇る。

エレベーターを降り、受付と思しき男性に声をかけられ、色々と説明を受ける。

初めての風俗ということもあり、

システムがよくわかっていない&緊張で話を聞く余裕がなかったため、

この男性との会話の内容は全く覚えていない。とにかく丁寧に対応してくれた印象。

 

事前にシティヘブンで目利き済みでありどの娘を指名するかはある程度決めていたが、

顔の映った写真を見せてもらい、当初は指名するつもりのなかった嬢を選ぶ。

その後はホテルを選ぶ流れだったが、

童貞には当然池袋のホテルについて知識などなかったため、

とりあえず一番多く利用されているというホテルを選び、いざホテルへ。

 

ホテルに到着しチェックインを行う。

先ほどの風俗店とは違い、こちら受付の男はすこぶる接客態度が悪く、

こちらがクレジットカードを持って支払いを待っていたところ、

「キャッシュトレーにお願いします」とキレ気味の一声が飛んでくる。

突然浴びせられた悪意に内心動揺しつつカードをトレーに置き、

同時に二度とこのホテルは利用しないことを心に誓い、鍵に記された部屋へ向かう。

部屋に到着し、店に電話をかけ、嬢がこれから向かう旨を聞く。

それを聞いた瞬間、先程の苛立ちはスッと心の中から消え去り、

これから起こる情事へのただならぬ期待に取って代わることになった。

 

嬢が部屋に到着するまでの間、それはもうとにかく緊張しっぱなしだった。

とりあえず嬢が来る前に何をしておくべきかを考え、

とりあえずボディーシートで体を拭き、備え付けの歯ブラシで歯を磨く。

少しでも緊張を取り除こうと無駄に腕立て伏せをして大胸筋をパンプさせてみたり、

先刻某ルノアールで吸ったはずのタバコをもう一本吸ってみたりし、

今か今かと嬢の到着を待つ。

 

そして、ついにその時は訪れた。

 

コンコンとドアをノックする音が聞こえ、

心臓が張り裂けそうになりながらドアを開ける。

 

目の前に立っていたのは、写真で見た通りの姿をした女性であった。

顔立ちや体型が某女子アスリートにそっくりだったため、

以降はこの嬢をアスナと呼ぶことにする。

決して某アニメのイキってる黒ずくめ二刀流くんの彼女のことではない。

某女子アスリートが誰か気になる!という方は、気軽に当方までご連絡願いたい。

 

兎にも角にも、巷でよく聞くオークやゴブリン突撃部隊のような、

モンスター級の女性が現れなかったことに安堵した。

 

 

邂逅、そして絶頂へ

 

アスナは部屋に入るなり、準備があると言ってシャワールームへ。

緊張が解けない俺は、その1・2分の準備時間がまるで3~40分かのように感じられた。

 

アスナの準備が終わり、いよいよシャワーを浴びるため、お互いありのままの姿へ。

 

服を脱ぎながら、アスナの一糸纏わぬ姿を横目で見る。

一言で言えば、胸がデカい。

HPに記載のあった「激的すぎるプロポーション」とはまさに言い得て妙であり、

その肢体はまさに「スレンダー巨乳」と呼ぶに相応しいものだった。

 

しかし、ここで意外なことに気付く。

 

女性の裸体などAVでしか見たことのない自分が、

初めて目にする「本物」の女性の身体を前に、驚くほど冷静だったのだ。

そのため、当初は裸体を見るだけで思われた俺の5日間待機中のリトル・ホンダは、

存外発展途上といった状態であった。

なるほど、これがのびしろですねぇ!というやつか。

 

そんなリトル・ホンダを後目に、いざアスナとともにシャワールームへ。

身体を洗ってもらいながら、他愛のない話でなんとかその場を保とうと必死になる。

 

身体を流してもらったあと、アスナのシャワータイムを待つことになり、

全裸でベッドに腰掛ける。はたから見れば非常に滑稽な姿であろう、

そんなことを考えつつ、再び極度の緊張が俺を襲う。

ここでの待機時間も実際の経過時間以上に長く感じたことは言うまでもない。

 

アスナがシャワーを終え、タイマーをセットする。

俺はベッドから立ち上がり、互いに身体を抱き寄せ合う。

アスナの身体はシャワーに熱せられたためか程よく温かく、

エアコンで少しばかり冷えていた俺の身体をじんわりと包み込んでくれた。

しばしの時が流れたのち、アスナに促されベッドへ腰掛ける。

 

触るほうと触られるほう、どちらが良いか尋ねられた俺は、

少しの隼潤の後、後者を選ぶ。

そして横になり、首筋から耳を中心にアスナの口での愛撫が始まる。

まだまだ緊張しっぱなしであった俺は、その快楽を正面から受け止めることができず、

目を閉じ身体を強張らせてしまう。

 

徐々にアスナの愛撫に慣れてきた頃、彼女の胸を触らせてもらうことに。

「胸なんて所詮ただの脂肪の集まりだろう」と舐めた考えを持っていた俺は、

両手から伝わるその想像以上の弾力とハリに驚愕し、

その考えを悔い改めることになった。

そんな大切なものを痛くしてはいけないと思い、

最初は所謂フェザータッチを心がけていたが、

アスナは強くされるほうが良いということで、少し力を入れて揉んでみる。

しかしまだ足りないのか、反応は芳しくない。

8割ないしは9割くらいの力で揉みしだいたところで、

アスナはようやく少し感じるような素振りを見せてくれたが、

個人的にはあまり満足のいく内容ではなかった。投手のコメントかよ。

 

再びアスナの愛撫が始まる。

彼女の口が胸部周辺から鼠径部へと移ろうかといったところで、

俺はアスナに口づけを求め、彼女もそれに応じる。

【朗報】ワイ将、人生初の接吻。

可能であればディープキスというものも体験したかったが、その思惑は叶わず。

でもキスができたのでオッケーです。

 

しばしの口と口での触れ合いが終わると、再びアスナにされるがままの状態に。

アスナの舌が下半身へと遷移していき、

それはついに俺の双肉球(ツイン・ミートボール)へと達する。

弱点である双肉球を責められ、

俺は「こうかは ばつぐんだ!」と言わんばかりにその快楽に身を捩らせる。

この頃には既に当初の緊張はすっかり消え失せ、

ただ与えられる快楽に身を任せるだけになっていた。

 

アスナの舌は双肉球からリトル・ホンダ本体(本体ってなんだよ)へ上昇し、

やがて舌だけでなく、口全体でそれを咥え込む形になる。早い話がフェラチオである。

AVでは一番好きなシーンが女優のフェラシーンである俺にとって、

フェラチオに対する期待はなかなかに高いものがあったが、

その期待を裏切らない快感がそこにはあった。

 

そんなアスナの奉仕を堪能していると、彼女から胸で挟んでも良いか問われる。

彼女の豊満な乳房を目にした時からそれを期待していた俺は、当然即座に承諾する。

そしてアスナはベッドの傍に置かれていたローションをその双丘に塗りたくり、

俺の腰を膝に乗せ、いきり立ったリトル・ホンダを優しく包み込む。

ローションの滑りがそうさせているのか、はたまたアスナの技術の高さ故なのか。

それはもはや分析不可能というもので、

俺はただただその行為に酔いしれるばかりであった。

 

そして、アスナとの時間も終盤に差し掛かったところで、彼女が俺に跨り、

俺のリトル・ホンダとアスナのリトル・アスナ(?)が擦れ合うよう、

その引き締まった身体を前後、あるいは上下に揺らし始める。

一般に素股と呼ばれるこの行為であったが、正直あまり快楽を得られなかった。

しかしこれは彼女に非があるのではなく、

彼女の必死の動きに耐えられない俺の筋力のなさに落ち度がある。

これでは絶頂(エクスタシー)に達することができないと焦りを覚えた俺をよそに、

60分のタイマーは無情にもその終わりを告げる。

 

おそらく、この時の俺は人生の中で1、2を争うほどに動揺していただろう。

なんせ初めての風俗でイケないまま終わることになると思ったのだから。

 

しかし、アスナは優しかった。

タイマーを止め、最後は手でリトル・ホンダを慰め、俺が達しそうなタイミングで、

先刻までリトル・ホンダを挟んでいたその双丘を差し出す。

そして、俺はそのまま絶頂を迎える。

 

全てが、終わったのである。

 

 

絶頂、そして伝説へ

 

絶頂を迎えた後のことは特段書くような事柄ではないため、割愛させていただく。

強いて言えば、普通の身体用のボディソープとは別に、

リトル・ホンダ専用の洗剤があることを知り、「へえ〜」と思ったことぐらいか。

ほら、なんも面白くないでしょ?

 

結論を言えば、俺の風俗デビューは最高のものとなった。

嬢のレベル(失礼)も高かったように思うし、

店舗側の対応も親切そのものであった。話の内容はマジで全然覚えてないけど。

ホテルの接客や部屋のカビ臭さという不満は残ったが、

これは安い場所を選んでしまったこちらに非があるため、仕方がないものといえる。

 

今後の展望については、正直なところまだわからない。

また同じ店を利用し、同じ嬢を指名するかもしれない。

あるいは池袋の他のお店を利用するかもしれないし、

他の地域のお店を訪ねるかもしれない。

はたまた他ジャンルの風俗店に手を伸ばすかもしれないし、

風俗で貞操を捨てる可能性だってある。

 

未来のことは、まだひとつも分かりはしない。

 

しかし、俺はこれからの人生を、希望を持って進んでいきたい。

 

その先にある「何か」を目指して——

 

 

 

そして 伝説が はじまった……!

 

 

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いや始まらんけどな???????????????

 

というわけで、初めて風俗に行った思い出を無駄に長ったらしい、

もはやレポなのかもわからない謎の文章にはなってしまった。

 

実はこの文章、9月1日の当日から既に書き進めてはいたのだが、

書いている途中で「あれこれ本当に風俗レポ?」「官能小説でも書く気か???」

などといった様々な迷いが生じてしまったり、

いざ書き進めてみたはいいものの、嬢との情事(なんつってw)を執筆中、

どうしようもないほどの羞恥心に苛まれてしまったりと、

色々あって完成までに1ヶ月以上を要してしまった。

しかも最後はだいぶ駆け足になってしまった感が否めず、

これは文章量の多さからも明白に見てとれる部分であろう。

 

ブログに限らず、日常生活の諸々においてもこの悪癖には頭を悩ませているため、

このクソ駄文を読んでくれた猛者どもには、

是非おすすめの風俗店ではなく、先延ばし癖の治し方について共有いただきたい。

 

 

 

締め方が迷子になってしまったので、本記事はこの辺りで締めたいと思う。

最後に、ごくごく少数の本記事の投稿を待ってくれた人たち、

そして最後までこの拙文を読んでくれた全ての人に、感謝の気持ちを伝えたい。

ここまで読んでくれて本当にありがとう。

 

 

 

では、またいつの日か。

 

 

 

 

 

 

 

 

童貞卒業してえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜